勘違い系

同音異義語のせいでおバカなやり取りが生じてしまうという、勘違い系コピペの数々です。



餅違いで勘違い



勘違いワードだらけの傑作
























小さい頃、じいちゃんが死んだ。俺は小さいから死というものがよく理解できず、
両親が変な服(喪服)を来て泣いてばかりいるのが不思議だった。じいちゃんは箱に入れられて、変な服(白装束)を着せられていた。
出棺後、車の中で「これからどこへ行くの?」と聞くと、母は「おじいちゃんを焼きに行くのよ」と答えた。
その答えが何だか恐くて、母の膝に顔を埋めていたら、そのまま寝てしまった。

目が覚めるとすべてが終わっていて、俺は自宅の布団にいた。
起き出していくと両親は普段通りの姿で、母は夕食の準備をしていた。
おかずは、豚の生姜焼きだった(じいちゃんが生前好物だったらしい)。
準備が整って、いざ食べようとしたとき、父がじいちゃんを思い出したのか「お父さん・・・」と言って泣き出した。

俺は、車中での母の話と合わせて、これはおじいちゃんを焼いた肉だと思い込んでしまった。
それでも両親が食べ始めたので、俺も食べた。旨かった。
俺が「おじいちゃんおいしいね」と言うと、母が「**ちゃん、おじいちゃんが見えるの?」と驚いた。
俺は目の前の肉の事だと思って「うん、ぼくの前にいるよ」と言った。
その答えに両親が再び激しく泣き出したので、これは間違いなくじいちゃんの肉だと確信した。

誤解が解けたのは小学生になってから



工場長「明日工場に刺殺団の方がお見えになります」
ぼく「なにそれこわい」
工場長「えっ」
ぼく「えっ」
工場長「応対は担当の係りがしますので皆さんは普段通り働いて居れば大丈夫です」
ぼく「それじゃぼく達が刺殺される心配はないのですね」
工場長「いえ皆さんが作業されてる所を順番に刺殺されます」
ぼく「なにそれひどい」
工場長「えっ」
ぼく「えっ」
工場長「では皆さん明日は絶対遅刻や欠勤などしないようお願いします」
ぼく「嫌だ絶対休む」
工場長「えっ」
ぼく「えっ」



相手「どうですか、ケーキは?」
ぼく「けっこう好きです」
相手「えっ」
ぼく「えっ」
相手「いや、おたくのケーキはどうですか、最近」
ぼく「ぼくのですか」
相手「ええ、良くなってきましたか」
ぼく「いや、最近は買ってないんで良いとか悪いとかは」
相手「えっ」
ぼく「えっ」
相手「買うって、何をですか」
ぼく「ケーキですよ」
相手「なにそれこわい」
ぼく「なにが?」
相手「ケーキって買えるものなんですか」
ぼく「当たり前でしょ、買わなかったら自分で作るしかない」
相手「なにそれもこわい」



大学生「私が恩赦を受けた理由は・・・」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「悪いことでもしたんですか」
大学生「いえ、特に」
面接官「じゃあどうして恩赦を受けたんですか」
大学生「社員の方に轢かれたからです」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「何ていう社員に轢かれたんですか」
大学生「説明会でお会いした方全てです」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「大丈夫ですか」
大学生「はい。体力には自信があります」
面接官「そうなんだすごい」
大学生「事故紹介させていただきますと・・・」
面接官「まだあるんですか」
大学生「たくさんあります」
面接官「えっ」
大学生「死亡理由の方がいいですか」
面接官「死亡してるんですか」
大学生「はい」
面接官「なにそれこわい」
大学生「えっ」



先生「虚数は愛で表します」
ぼく「えっ」
先生「えっ」
ぼく「計算で愛を使うんですか?」
先生「はい。現実で存在を示すのは困難ですが、愛を認めなければ成立出来ないケースが多々あります」
ぼく「なにそれ深い……」
先生「愛に愛をかけることでマイナスになります」
ぼく「えっ」
先生「えっ」
ぼく「愛はマイナスを生むんですか?」
先生「どちらかと言うとマイナスを生むものに愛と名付けたのです」
ぼく「なにそれも深い……」
先生「愛を理解すると扱える数式もぐっと広がりを見せてきます」
ぼく「じゃあ愛を知る前の数学は?」
先生「まだまだ子供のお遊びの段階ですね」
ぼく「数学って大人の世界なんですね」
先生「愛を閉じるとさらに大人っぽくなります」
ぼく「えっ」
先生「(i)」
ぼく「えっ」
先生「……すいませんでした」
ぼく「えっ」



医者「ウィルス検査の結果、あなたは妖精です」
ぼく「えっ」
医者「非常に残念です」
ぼく「僕が妖精なんですか?」
医者「はい」
ぼく「びっくりだけど・・・嬉しいかも」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「皆にうつらないように、人と接するのを避けてください」
ぼく「他人の目に映っちゃだめなんですか?」
医者「目というより、体ですね」
ぼく「乗り移るってことですか」
医者「はい」
ぼく「妖精が」
医者「まあそうです」
ぼく「妖精が増えますね」
医者「はやく全滅させたいんですけどね」
ぼく「えっ」
医者「えっ」
ぼく「殺すんですか」
医者「世界中に広がってますから」
ぼく「この殺人鬼」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「まぁだいたいこのクスリ飲めば自然に死んでいくんですけどね」
ぼく「なにそれこわい」
医者「あなたも毎日飲んでくださいね」
ぼく「絶対嫌だ」
医者「えっ」
ぼく「えっ」



上司「今度の会議で歯科医をしてくれ」
ぼく「えっ」
上司「君に歯科医をして欲しいんだ」
ぼく「できません。そんな資格ないです」
上司「そう難しく考えるな。歯無しをするのは苦手か?」
ぼく「削るだけでも大変そうなのに」
上司「えっ」
ぼく「医師ってことですよね」
上司「うむ、他ならぬ私の医師だ。君が歯科医だ」
ぼく「じゃあ、ちょっと口を開いて見せて下さい」
上司「本日は御忙しい中御参集いただきましてありがとうございます、とまあこんな感じだ」
ぼく「えっ」
上司「苦手なことから逃げてばっかりじゃ人生の歯医者になるぞ」
ぼく「歯医者になるのはいやです」
上司「よろしい、では歯科医は君だ」
ぼく「えっ」
上司「会社の上層部に顔を覚えてもらういい機械でもある」
ぼく「ぼくは人間です。会社のロボットなんかじゃないっ」
上司「えっ」
ぼく「えっ」



ぼく「なんですかあれ」
おじさん「ここでの高齢の行司だよ」
ぼく「何歳になるんですか」
おじさん「えっ」
ぼく「高齢なんでしょ」
おじさん「あぁ、もう800年くらいたつかな」
ぼく「なにそれすごい」
おじさん「最後には盛大に火をつけて行司を終えるんだ」
ぼく「えっ、燃やしてどうするんですか」
おじさん「えっ、川に流しますけど」
ぼく「なにそれひどい」
おじさん「伝統だからいいんです。来年もやりますよ」
ぼく「えっ、行司は何人いるんですか」
おじさん「去年10万人くらいだったかな」
ぼく「そんなに殺したんですか」
おじさん「えっ」
ぼく「えっ」



九州民「このジュース冷蔵庫になおしとって」
ぼく「えっ」
九州民「やけんこのジュース冷蔵庫になおしといてっちゃ」
ぼく「冷蔵庫が壊れてるんですか」
九州民「えっ」
ぼく「えっ」
九州民「壊れとらんけど」
ぼく「えっ」
九州民「えっ」
ぼく「冷蔵庫を直すんですよね」
九州民「どういうことですか」
ぼく「冷蔵庫をなおす」
九州民「いやこのジュースを冷蔵庫になおしてもらいたいんっちゃ」
ぼく「なにそれこわい」
九州民「えっ」
ぼく「えっ」
九州民「仕方ないのでうちがなおすっちゃ」
ぼく「なにそれすごい」
九州民「えっ」
ぼく「えっ」
九州民「冷蔵庫は壊れとらんよ」
ぼく「えっ」
九州民「えっ」

  • 最終更新:2020-04-19 17:06:29

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